一人暮らしをするときに、照明器具が備え付けの場合もあれば、照明器具も用意しなければならないこともあります。
つい見落としがちなのですが、引越し当日から照明器具は必要となります。今回は6畳ワンルームに住む方向けに、照明器具の選び方についてお話していきますね。
シーリングライト 6畳用と8畳用の違いって?
一般的な照明器具のシーリングライト。
6畳用、8畳用などとの記載がありますが、どれほどの差があると思いますか?
6畳<8畳と明るさが違います。それ以外はほとんど違いがありません。
シーリングライト ワンルーム6畳に8畳用ってあり?なし?
光の明るさの感じ方は、個人により異なるものなので一概には言えませんが、6畳の部屋を明るくしたいのに8畳用を買うという選択肢もOKですよ!
実際に、高齢者などは明るい部屋を好むため、6畳の部屋に8畳用を使用するなど、部屋の広さよりも1ランク上げたものを買うことが多くあります。
また、部屋の内装の色が濃い場合も、1ランク上のものを買うといいという話も聞いたことがあります。
実際に、設置してみないと自分の部屋でどのような光を発してくれるかは確認できませんが、演色評価数というものを見れば、色を忠実に再現してくれるかどうかは知ることができます。
太陽光に近い光が目に優しいライトで太陽光は演色評価数がRa100です。
色を忠実に再現してくれる光はRa80位上と言われているので、シーリングライトを購入するときの目安にしてみてください。
大手メーカーであればRa85程度はありますが、認知度の低いメーカーの場合は必ず演色評価数を確認するようにしましょう。
また、最近ではLEDのシーリングライトも人気が出ています。
長寿命で消費電力が少なく、スイッチを押してからのタイムラグもほとんどありません。
また、LEDは虫が集まりにくく、紫外線をあまり含んでいないため部屋にある写真などの色あせもしにくくなりますよ!
ただ、LEDのシーリングライトはランプ交換ができないので、寿命がくると器具ごと交換をしなければいけないという難点があります。
ですが、長寿命なので頻繁に交換することはないと思います。
LED照明器具の寿命は約40,000時間とも言われているので、24時間つけっ放しでも4年206日は寿命が来ないことになります。
シーリングライトには、調光機能や調色機能、自動調光などの機能もあります。
このような機能がついているものを購入しておけば、明るすぎても調整することで自分の好みの光に近づけていくことができます。
明るくしたいと思ってはいたが、6畳用を購入の場合、実際に部屋に設置してみてから、暗いと思ってしまっても取り返しがつきません。
なので8畳用で調光機能などがついているものを購入し、明る過ぎたら調整する、という賢い方法も^^
自動調光機能であれば部屋の明るさを感知して、部屋の明るさを一定に保つこともできます。
また、調色機能で、生活シーンに合わせた調節を行うことも可能なものもあります。
爽やかなイメージの昼光色は寒色系で朝などにオススメ。
昼白色は、勉強や読書などの文字が見やすい明るさがオススメ。
夜になったら、くつろげる電球色で暖色系の明るさにするのがオススメです。
最後に
いかがでしたか?
私は、明るすぎる部屋が苦手なのですが、7畳で8畳用のLEDシーリングライトを使用しています。
調光機能があるため、最大の明るさにすることはほとんどありません。
他に、間接照明などもいくつかあるのでそちらを利用することの方が多いです。
照明器具は慎重に選ぶようにしないと、毎日使う部屋が気持ちのいい部屋にならないということにもなりかねません。
6畳で8畳用を使うことはよくあることで、おかしなことではないので、明るい部屋がいいという方は、ぜひ試してみてくださいね!
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