就職を機に一人暮らしを始め、落ち着いてきたらチャレンジしたいのが貯金ですよね。
社会人ともなると、急な出費も増えますし、将来のことも考えて貯金をしておきたいものです。
今回は、20代女性で手取りが17万円の場合、どのくらい貯金をしておくのがいいかを目安として紹介していきますね。
手取り17万で一人暮らし 貯金はどのくらいを目安にすべき?
20代独身女性の平均貯金額をご存知ですか?
20歳~29歳を対象にしており、実家暮らしの人も含めての平均ですが、200万円ほどと言われています。
一人暮らしとなると200万円より少なくて当たり前ですので、落ち込まないでくださいね!
手取り17万で一人暮らし 貯金をするための生活費
手取り17万で貯金をするのは、正直大変だと思います。社会人は交際費もかさみますしね。
家賃の相場は手取りの30%と言われています。17万の30%は5万1千円になります。
残りは11万9千円です。
光熱費が9千円程度。
携帯電話やインターネットの料金が1万5千円程度。
ここで残りが9万5千円。
ここまでは、毎月必ずそれほど変わらない金額がかかるもので固定費となります。
【参考記事】>>一人暮らしの光熱費 一万円って高すぎ?内訳もチェック!
【参考記事】>>一人暮らしのインターネット代の平均は?料金を少しでも安く節約する方法をマスター!
ここから変動費として、食費や日用品、服飾費、交際費、趣味にかかるものなどが発生してくるものですね。
手取り17万で貯金をするためにはどうすればいいの?
残りの7万円をどのように使うかで貯金の金額は変わってきます。
日用品はティッシュペーパーやトイレットペーパーなど使う量によって変動しますし、交際費はどの程度付き合いがあるのかで変わります。
服飾費は買い物に行ってしまうと結構使ってしまう人もいるのではないでしょうか。
コツとしては残った額を貯金として考えるのではなく、いくら貯金したいかを考えて、配分し生活していくことです。
また、固定費を抑えることで変動費に回すこともできますよね。
家賃は高すぎていないかや、インターネットや携帯電話は自分に合ったプランになっているかを確認しましょう。
私は、通信費が高く2万2千円もかかっていたことがあります。プランや通信会社を見なおしたことで、8千円ほど節約することができました。
光熱費も、7千円程度に抑えることは可能ですし、それだけで2千円も節約できます。
そして、最大のポイントは変動費を抑えることです。
残った分を貯金しようと考えて行動している人も多いようですが、それはNG行為!
手元にお金がある状況では、お金を使っても大丈夫という気持ちになってしまいますし、頑張って残していても使えないストレスがかかったりします。
また、結局なくなってしまって貯金できなかったというのもありがちな話です。
なので、貯金をしたいと思うのであれば、貯金も固定費として毎月最初に抜いておくことをオススメします。
手元にというよりは貯金用の通帳を作ってそこに貯金していくことをオススメします。
そして、金額は必ず通帳に記帳するように心がけてください。
記帳をすることで、貯金が少しずつ増えていくのが嬉しくなり、変動費を抑えるストレスも少なくなります。
仮に2万を貯金に回すと考えてみてください。
先ほどの固定費と合わせて11万5千円。残りが5万5千円です。
食費は一人暮らしの平均で2万5千円ほどのようです。残りは、3万円。
【参考記事】>>一人暮らしの一ヶ月分の食費 自炊派ならどのくらい?おすすめメニューも
日用品などは生活に必要なものです。
なるべく低価格のものを選んだりと工夫をしてください。
服飾品や美容代などは自分次第なので、自分の変動費の中で調整をします。
飲み会などの交際費は、毎回参加するのではなく自分の変動費を考えて、断る日も作れるようにしましょう。
3万円では少ないと感じる人もいるかもしれませんが、社会人で仕事をしていれば、使う時間も限られますし、意外と達成できるものです。
また、変動費は抑えようと思えば抑えることができるものです。
私は、食費は完全自炊で1万円かからない程度でした。これだけでも平均よりも1万5千円も節約できることになります。
いかがでしたか?
ボーナスなどがあるのであれば、普段は貯金をしているご褒美としてドーンと使って残りを貯金に回してもいいでしょうし、ボーナスを別の口座に置いておいて、急な付き合い用など月々の赤字になってしまった場合の補填用にしてもいいですよね。
手取り17万で貯金をするのは、最初は辛いかもしれませんが貯金が増えていくと心に余裕が出てきますし、何より増えていくのが楽しくなるのでそれまでの辛抱ですよ!
手取り17万の方向けに、こちらでもまとめています。
>>一人暮らしで手取り17万なら家賃はどのくらい?貯金はできる?内訳も
まずは「目指せ!貯金200万円!」などの目標を立ててみるといいかもしれませんね。