就職をきっかけに、春から一人暮らしをする人は多いです。
今まで実家で暮らしていたら、何もかもが初めてで楽しみですね。
でも、初めての就職の前はお金が少ないもの。生活に必要な家具や家電を一から用意するのは大変なことです。
今回は、一人暮らしをする際に必要となる家具家電と、費用の目安についてご紹介します。
一人暮らし 家具や家電で必要最低限なものは?
まず、最低コレだけは必要!という家具家電を重要なものから順にご紹介します。
【住み始めると同時に絶対必要!】
- 寝具 引越ししたその日から必要となります。オススメなのは、移動ができる折りたたみベッドや、ソファとしても使えるソファベッドです。
- カーテン
- 冷蔵庫
押入れ等の収納スペースがあれば、コストを抑えられて場所を選ばない布団が良いです。
女性に限らず、プライバシーを守るために絶対必要です。
カーテンがない状態で引越しをしてしまうと、「若い女性が越して来たな」と様子がバレバレなので、引越しの前に付けておきましょう。
参考→女性の一人暮らしでのカーテンの選び方!防犯を意識するなら何色がベスト?
冷蔵庫がないと自炊ができないので、出来るだけ住み始める前に用意しておいてください。
【後からでもいいけど、絶対必要!】
- 洗濯機 間に合わなかった場合、最初はコインランドリーを使えば問題ありません。ですが、コインランドリーを使用すると時間がかかってしまう上に割高なので、自宅で洗濯できる環境を早く作りましょう。
- 電子レンジ
- 炊飯器
- テーブル&イス
参考→洗濯機 ドラム式と縦型一人暮らしにはどっちが人気?メリットデメリットも
お弁当を持って帰ったときや、調理に使うので用意しましょう。あたため機能だけのレンジなら、3000円ほどで購入できます。
コンビニやスーパーでご飯を購入できますが、やはり割高になってしまうので、必要です。
狭い部屋や、友だちや家族がよく泊まりに来るなら、折りたたみのテーブルにしましょう。収納しやすく、移動もさせやすいので便利です。広めの部屋なら、背の高いテーブルとイスを置いてもOKです。
【できれば揃えたい】
- テレビ&テレビ台 仕事の日はテレビを見る余裕はないかもしれませんが、休日は無いと寂しいものです。実家でよく見ていたなら、用意しておきたい家電です。
- 掃除機
- 電気ケトル
仕事の日はなかなか掃除ができませんが、退去するときに部屋が汚いと追加料金が発生する可能性があります。
鍋があればお湯を沸かすことができますが、目が離せないことと洗いものが増えるので、あると便利です。
【あると嬉しい(無くてもなんとかなる)】
- たんす 一人暮らしなので大きなサイズは必要ありません。クローゼットに収まるくらいの小さなものなら、あっても部屋の邪魔にならず、服をきちんと片づけられます。
- 食器棚
- レンジ台
- 除湿機
一人暮らしなので食器は少ないのですが、あれば埃を避けたり、棚の上に物を置くことができます。
冷蔵庫の上や食器棚の上に置ければ特に必要ありません。
お風呂場に乾燥器が無い部屋の場合、雨の日が続くと洗濯物に困るので、あると便利です。無い場合は、コインランドリーで乾燥だけするのも一つの手です。暮らし始めてから使う頻度を考え、必要なら購入しましょう。
一人暮らし 家具や家電の費用はどのくらいが目安?
これから住む部屋にもともと付いている機能や収納によって変わってきますが、先ほどご紹介した家具家電のおおよその金額を合わせると、25万円くらいです。
「夏はクーラーがないと眠れない!」「玄関の収納スペースが少ないから、靴が収まらない!」という場合にはさらに費用が増えてしまいます。
また、他にも照明器具や玄関やトイレのマットやリビングに敷くラグ等の細かい物も買い揃えると、30万円くらいは見積もっておいた方が良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
部屋が決まったら、どんな家具家電が必要かをリストアップしてみてください。
一人暮らしは、実家と大きく生活環境が変わります。
朝起きて準備をするのも、夜帰ってからゆったりするのも一人です。
なので、「とりあえず実家にある物を全部揃えておこうかな」と思う必要はありません。
あなたに合った生活環境を作っていけば良いので、とりあえず必要最低限のものを揃えたら、あとは必要に応じて買い足して行くと失敗がありません。
私の失敗談は、トースターです。パンを買っても余らせてしまうため、朝はごはんに換えたところ、ほとんど使わなくなりました。
家電量販店やネットを活用して、無駄なく・かしこく家具家電を揃えてくださいね。
【一人暮らし・関連記事】
>>一人暮らしのキッチン収納に役立つ100均グッズ6選!
>>一人暮らしで手取り17万なら家賃はどのくらい?貯金はできる?内訳も
一人暮らし関連まとめはこちら。