交際中の彼氏と結婚を意識し始めると、「結婚生活はどんな感じだろう」と楽しみですよね。
想像だけではなかなかイメージが出来ないので、同棲したい気持ちも出てくるものです。
お互いをより良く知ることができ、何よりいつも一緒に居られて嬉しいのですが、両親、特に女性側の親にとってはかなりハードルが高いことなんです。
親が結婚には賛成なのに、同棲には反対する理由って何でしょうか?どうすれば2人の真剣な気持ちを分かってもらえるでしょうか?
今回は、同棲を親が反対する理由と、認めてもらえる説得方法をご紹介します。
同棲 親が反対する理由って?
まず、親が反対する理由は以下のようなものがあります。
(1)彼のことをよく知らない
両親にとって、あなたはかけがえのない大切な子どもです。愛する我が子には、絶対幸せになってほしい!
と願うのが親というものです。大切なあなたをよく知りもしない他人に簡単には預けられません。
(2)「同棲」という言葉に抵抗を感じる
若い世代には一般的になりましたが、親世代では「なんとなく一緒に住んでいた」「ずるずると一緒に生活している」というマイナスイメージを持っている人も多いのです。
(3)付き合い始めてまだ間がない
彼のことをきちんと紹介していても、付き合ってまだ3カ月未満だと心配してしまいます。お互いのことを好き合っていても、「まだ倦怠期を迎えてないから。最初だけでしょ」と思われてしまいます。
(4)あなたと彼の生活力が疑わしい
2人とも実家で暮らしていると、「本当にあなたたち2人でやっていけるの?」と疑ってしまいます。あなたの実家の部屋が散らかっていたり、料理の手伝いをしていないと、よりいっそう心配されてしまいます。
また、年齢が低すぎると経済的な理由からも反対されてしまいがちです。
同棲 親が反対でも認めてもらえる説得方法とは
「ただ一緒にいたい!」だけでは、親は絶対認めてくれません。親に認めてもらうためには、先ほど紹介した親の不安要素をひとつずつ潰すことが大切です。
(1)彼にきちんと挨拶してもらう
あなたがいくら「ちゃんと仕事してるし、良い人だから!」と言い聞かせても、彼の雰囲気までは伝えられませんよね。
実際に会ってもらい、きちんと挨拶ができる社会人か、あなたを大切にしてくれるかを見てもらいましょう。
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(2)「結婚を前提に」と説明する
親としては、大切な娘がダラダラ同棲して、気づけば出産のタイムリミットが!?なんてことを恐れています。
「結婚する前にお互いのことを知っておきたい」と前置きしたうえで、半年や一年など、きちんと期限を設けることを約束すると、安心して納得してくれる可能性が高くなります。
(3)半年以上は同棲せずに付き合う
仲が良くても、時間が過ぎるとケンカすることもあります。ケンカして初めて分かることもあるので、せめて付き合って半年が経つまでは待ちましょう。
(4)具体的な人生設計を話す
2人の生活力を心配されている場合は、具体的な人生設計を話すと説得力が増します。「○年経ったら結婚式を挙げるつもりで、それまでに貯金を○円にします!」といった2人の目標を伝えると、「そこまでしっかりとした考えがあるなら」と認めてくれます。
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同棲の反対 押し切るのってどうなの?
お互い思い合っているカップルなら、同棲したい気持ちになって当然です。
でも、親の反対を押し切ってまで同棲する意味はありません。結婚は本人同士だけでなく、家同士の話です。
結婚すれば、彼の両親はあなたの両親に。あなたの両親は彼の両親にもなります。
大切な両親に同意が得られないまま生活しても、どこか後ろめたい気持ちになってしまいます。
もし結婚に反対されているなら話は別ですが、親が「同棲はやめて」と願っているなら、残念ですが諦めましょう。
自立しているつもりでも、結婚して子どもが産まれたら、親の助けを借りることも多々あります。いつまでも仲良くいるために、お互い歩み寄ってください。
まとめ
いかがでしたか?
同棲生活に期限を設けることで、大多数のカップルが「OK」をもらえているようです。
私も同棲するときは、半年を期に約束していました。もともと夫と私の両親はよく会っていたのですが、期限をつけることでより安心したようです。
同棲を気持ちよく始めるために、無理に反対を押し切らず、認めてもらえるように努力してくださいね。