結婚する前に、「お互いのことをもっと知りたい!」と同棲するカップルは多いです。
自分たちだけの部屋に、2人で選んだ家具や家電をそろえていくと、本当に楽しいですね。
ただ、「お互い今まで実家で暮らしていたから、これからは家事を自分たちでやらないと。仕事もあるし、大丈夫かな?」と不安に思っている人も多いのではないでしょうか。
最近は家事をこなす男性も増えてきましたが、いざ自分の彼氏にお願いするとなると、ちょっと気が引けてしまうかもしれませんね。
今回は、共働き同棲カップルの家事事情や、ケンカしない分担のコツについてお伝えします。
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共働きの家事分担 同棲カップルはどうしてる?
共働きカップルの家事分担について、いくつかパターンがあるのでご紹介します。
(1)得意・不得意で決める
食事、洗濯、掃除、買い物、ゴミ出しなど、様々な種類ある家事の中で、お互い得意なものを選んでこなすパターンです。偏りなく分担できれば、一番理想的です。
(2)ルールを決める
得意・不得意なことが偏ってしまったら、たとえば「早く帰った方がごはんを作る」「月・水・金は私が洗濯する」といったルールを決めます。
片方に負担が偏らないように、バランスよく考える必要があります。
(3)特にルールを決めない
2人とも家事が苦手というカップルには、ルールは無い方が良いです。無理に決めてしまうと、お互いストレスに感じてしまいます。
「家事をする気分になったらやろう」くらいの気持ちでいると楽です。料理は作り置きやスーパーのお惣菜などを活用しましょう。
同棲カップルの家事分担 生活費折半なら家事も折半?
ほとんどの共働き同棲カップルは、家事を分担しています。
ただし、「家事」といっても人それぞれの解釈が存在します。たとえば「俺はゴミ出しは毎回きちんとやってる!だから家事をやってる!」と胸を張っている人もいます。
もちろんありがたいことではありますが、相手が満足しているかどうかは別の話。
仕事があって、疲れて帰ってくるのは2人同じことなので、支え合い、お互い気持ち良く生活するためには、よく話し合って家事を分担することが大切です。
あなたが「全部私がしてあげたい!」と思っても、仕事で帰りが遅くなったり体調が悪いときもありますよね。
そんなときに、「ごはん、まだ?お腹空いてるんだけど」なんて言われると、かなりのストレスになってしまいます。
あなたが基本的には全ての家事をしたいと思っていても、彼も簡単なことは出来るようになってほしいですね。
共働きの家事分担 私の場合
私の場合は、特にルールを決めずに生活できていました。
私は面倒くさがりな性格で家事が嫌いでしたが、夫がよく頑張っているのを見て「やってもらってばかりでは申し訳ない」という気持ちになり、徐々にするようになりました。
夫が頑張っていた理由は、学生時代に一人暮らしをしていたときにズボラな生活をしていて、色んなところにカビを生やしてしまったり、外食ばかりで激太りした経験があったからです。
一人暮らしでの失敗を繰り返さないために、まめに掃除や料理をしてくれました。
また、夫は平日、私は土日が休みだったので、掃除はどちらかが休みの日にする、というルールが自然にできていました。
食事は早く帰った方がするようにしていましたが、2人とも仕事の日は「焼くだけ」のおかずやスーパーのお惣菜を買ってきたり、2人とも遅くなったときは外食をする等、ストレスが溜まらないように、無理のない生活をしていました。
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まとめ
いかがでしたか?
仕事も家事も両立するのはなかなか難しいことです。協力し合って、2人の生活パターンから、最適な家事分担パターンを見つけてください。
この家事分担は、同棲中だけでなく結婚後も続きます。
結婚してからあなたが仕事を辞めて専業主婦になっても、体調が悪いときや怪我をしたときに、旦那さんに家事をしてもらわなければならいときが来るかもしれません。
私は今専業主婦ですが、出産直後や育児で疲れたときは、夫に頼っています。
同棲していたときから家事を分担していて、本当に良かったと思っています。
彼が今まで家事をしてこなかった人かもしれませんが、同棲は始める良いきっかけになります。
彼に気持ち良く家事をしてもらうために、「掃除ありがとう」「料理上手だね!」といった感謝の気持ちを忘れずに伝えてくださいね。