マンションの理事会の役割や頻度って?どんな権限があるの?

マンションを購入する際に気になることの一つに、マンションの組合や理事といった活動があります。

賃貸物件に住んでいると、地域の自治会に入っていない方も多いと思いますが、マンションの場合組合への加入は避けられません。マンションの理事会とはいったい何をするところなのでしょう? 私が住むマンションでの例を交えてご紹介したいと思います。

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マンションの理事会の役割や頻度って?

マンションの組合は、全住民が加入する自治会と考えてください。

理事は、組合の中で住民の意見を代表する役員さんです。

共同住宅の場合、建物全体についての運用ルールや問題点について、それぞれの部屋だけでなく全体で合意し決めることが必ず出てきます。

例えばゴミ置場の使い方に問題が起きた時、利用規約に基づいて判断したり、自治体のゴミ収集ルールが変わったならそれに応じてこちらのゴミ出しルールも変更していく、といったことがあります。

また、大きな点では大規模修繕の修繕個所や内容、日程、住民への周知についてなど、理事会で検討・確認を要することがたくさんあります。その他にも、例えば私の住むマンションでは、有料で使用する共用施設が、最初に見込んだより使用率が低いため、価格を変更したほうがよいのではないかという話になり、検討されて総会の議案となりました。

理事会で検討された議案については、規約の変更などの決定自体は総会で決議されます。

私が住むマンションは500戸を超える大規模マンションなので、理事は12名とたくさんいます。その中で、理事長、広報担当、会計担当、などと役割分担をしています。理事会は月に1回の開催で任期は1年です。マンションの規模によっても人数や頻度は変わります。

でも、いきなり理事って言われても、何をしていいのか困ってしまいそうですよね。

実際には、管理会社の担当者が理事会についてセッティングし、いろいろ教えてくれます。担当者はさまざまなマンションの管理や理事会を見ているので、相談しながら理事会運営をすすめていくことができるでしょう。

ただし、住民から集めた管理費を扱ってさまざまな維持管理のために使っていくので、管理費が適正に使われているか、住民が常に確認する必要があります。


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マンション 理事会はどんな権限があるの?

理事会の権限は、管理規約により定められますが、基本的には理事自身に何かを決定する権限はありません。

理事会で検討や議論を行った結果、決議されるのは総会です。総会の時には、全住民に議案書が配られて議題についての賛否や意見が募られます。そして総会で決定がされるというプロセスです。

ですから理事だけの独断で決定されるということはありません。

総会で決議がある場合、総会に出席できない人は委任状を提出します。その場合は、「決議については議長に任せます」あるいは「出席する部屋番号○○○の所有者に任せます」のいずれかを選択して提出することになります。

私が住むマンションの場合、規模が大きいこともあってだいたい議案が7,8個あり、それぞれの議案について賛成・反対という意見を委任状でも伝えられるようになっています。直接の出席者と、委任状での意見を合わせて、規約に従い決定がなされる、というのが総会です。

理事が自分の都合の良いように変えてしまうということはできませんし、逆に重大な決定を自分の判断で下す責任がある、ということもありません。ただ、まれにマンションによっては、理事の権限を逸脱しているような理事がいるという話も聞きます。規約によって定められているものなので、まず規約を確認し、問題のある場合は申し立てることができます。

なお、分譲マンションでも、部屋の所有者から賃貸で住んでいる居住者の場合は、理事になったり総会に出たりすることはありません。その場合は所有者に理事会から連絡が送られ、必要があれば郵送などの方法で委任状を提出しています。

まとめ

マンションの内側にあって外からは見えにくい「理事会」についてご紹介しました。

住人が少しずつ協力しあって自分たちのマンションをよりよくしていく働きです。責任を負わなければいけないとか、何かを決定するような強い権限があるわけではありません。皆さんが円満に暮らせるよう、協力してやっていけるような組織ができるといいですよね。また、納得のいかないことはきちんと追及するという姿勢も必要です。

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