行政書士の資格を持つことのメリットと上手な活かし方

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行政書士は、毎年たくさんの方が受験をしていますが合格率は約10%程度と大変難しい資格です。

この資格を取ることでどんなメリットがあるのでしょうか。

今回は、行政書士の資格を持っている筆者が、行政書士の資格を持つことのメリットと、資格の活かし方をお伝えします。

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行政書士の資格を持つことのメリット

行政書士の資格は、生活に役に立たないのでは?関連した仕事をしないのでは持っていても仕方ないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、行政書士の資格を取ることで次のようなメリットがあります。

身近な法の知識が身につき、万が一の時に身を守ることができる

例えば、身近な人が訪問販売で高額な商品を契約してしまった時。

消費者契約法では、その後6か月以内であれば契約を取り消すことができます。

しかし、知識がなければ契約を取り消すことができるとは知らず、家族を含めて泣き寝入りするしかない、などといったことにならないよう、冷静に対処することができます。

また、クーリングオフについての知識があるので、健康食品や高額の商品など、クーリングオフできないものについては「買わない」といったはっきりとしたお断りをしたり、周囲に啓発したりすることができます。

資格を持っているだけで「すごい」と思ってもらえる

はじめに書いたように、行政書士の資格はかなりの難易度を誇ります。

そのため、行政書士を持っていると履歴書に書いたり、面接で伝えたりすると、それだけで評価が上がる場合があります。

特にお客様との信頼関係が必要な営業職などで、行政書士の資格を持っている、と伝えると信頼関係を築きやすくなったりするほどです。

いわば、難関大学を卒業したのと似ているような「すごさ」を見につけることができるのです。

どのような仕事においても、法の知識は活かすことができる

日本という国において、法律は国の決まり事です。その法律に精通している行政書士は、たとえ専門的な業務をしていなくても、契約を結ぶ際や書類を提出する際に知識として持っている引き出しを存分に活かすことができます。

それは、仕事をしていくうえでのやりやすさにもつながりますし、評価が上がる場合も多くあります。


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行政書士の資格の上手な活かし方

行政書士の資格を持っている・取ろうと思っているけど、どうすれば活かせるのかわからないと思っている方はいませんか?

行政書士の資格は活かそうと思えばしっかりと活かすことのできる資格です。

自宅で開業する

行政書士は、資格を持っているだけで開業することができます。

必要なものはパソコンとプリンター、あとメモ用紙があると良いくらい。設備投資をするとしたら、少しいいパソコンとプリンターを買えばそれだけで開業できます。

自宅で時間を見つけて働くことができるので、休日の副業として、主婦の方の空き時間にと、幅広い働き方の出来る資格です。

実際、ネットで調べてみても、「行政書士 在宅 募集」などといったキーワードはたくさんあり、多くの方が自宅で開業されています。

公務員(一般行政事務)になる

行政書士は主に役所に提出する書類の作成依頼をいただき、代理人として作成、場合によっては提出まで行うのが仕事です。

公務員は言わずもがなですが、その提出先。行政書士の資格を持っていることで、公務員として働くために必要な知識(特に申請関係)は既にインプットされています。

そのため、仕事への理解は大変しやすく、また自分の持っている知識と業務がぴったりと重なる感覚を得ることができます。

あえて全く関係のない業種へ就職する

行政書士の資格を持っているから法律関係の仕事をするのではなく、全く関係のない一般企業へ就職し、自分の持っている知識で法務部や総務部で活躍するという活かし方もあります。

もちろん知識がなくても配属されれば法務部や総務部で働くことはできます。

しかし、会社の中でも芯になってくる法務部や総務部の業務を理解し、しっかりと業務をこなせるようになるにはそれなりの時間がかかります。

そこで行政書士の資格があれば、すでに法関係の知識はありますから、あとはその会社のやり方を覚えるだけで済む、といった具合です。

転職に関してはこちらの記事も一緒に読んでみてくださいね。
>>行政書士の資格を持つと転職に有利ってホント?

行政書士の資格を持っていたことで感じたメリット

筆者は一般企業から公務員へ転職した際、これまで経験してきた業務とあまりにかけ離れていたため、勉強をし直す中で行政書士の資格が役に立つことを見つけ、業務の合間に勉強をして取得しました。

その後、公務員からまた一般企業へ転職した際、履歴書に「行政書士」とあるだけで面接の手ごたえが全く違ったことを覚えています。

公務員として働くにあたって、行政書士の資格の勉強をした知識は大変に有効でした。

これまでなんとなく理解して、言われたとおりに業務についていたことが、しっかり理解できたうえで業務にあたることができるのは仕事の効率や出来栄えを考えても大きなメリットです。

一般企業へ戻ってからも、法務部で役所への申請書類を作成したり(この場合は行政書士としては作成できないので、一般社員としてですが)、販売予定の商品に関わる法関係を精査したりしています。

業務内容的にも行政書士の資格を取ったことで得た知識が多分に活きていると感じています。

まとめ

いかがでしたか?

行政書士は持っているだけでは役に立たないといわれることもありますが、取るために勉強をした知識は必ず活かすことができます。

行政書士の資格を持っている方も、これから取ろうと考えている方も参考になれば幸いです。

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